2007/11/01 (Thu) 21:47:18 眼は記号としてそれを捉えている

５年もやっていると

キャラクターの名前はすなわち自分の名前と言って差し支えなく

ヴァナ・ディールにおいて
キャラクターの名前がチャットウィンドウに現れば
それはすなわち自分に対する呼びかけとなる

街にいて
それはあたかもカクテルパーティー効果のように
ハッとして、振り返る
いつも、いつでも



皆が
ドールタイプの敵を「ロボ」と呼ぶ

ハッとして、振り返る

しかしそれは自分とは関係なく
これには長い時間係わっているけれど
未だ慣れる事ができない(´д｀)

自分は必ずアイツの事は「土偶」と呼ぶ事にしている



アトルガンが開放されて

皇国軍戦績BCの募集がシャウトにて流れる
「戦績BCオロボンいきませんか～？」

ハッとして、振り返る

音声に乗らないその呼びかけは視力を介して脳に働きかける
文脈は関係ない
チャットウィンドウに現れた瞬間、それは記号として眼に捉えられる
本能のなせる業には抗う事ができない(´д｀)



自分でも驚いたお話が一つ

野良でサンド護衛の仲間を募る
人が集まるまでの時間
PTメンバー同士がお知り合いの様子
他愛もない会話がチャットウインドウに流れる

───侍上げてるんだね～
───うん、でも装備がテキトーなんだよね
───最終だけ揃えばいいんじゃないのかな？
───うん、そうなんだけど、50の刀は欲しいかな～
───Lv50の刀？
───うん、ソボロちゃん(*´Д｀*)

ハッとして、振り返る

最早「ロ」と「ボ」と「ちゃ」が隣接していれば順逆関係なく本能的に反応

頭ではちゃんと分かっているのに(´д｀)